メガネのレンズには様々なカラーがつけることが出来ます。特にプラスチックレンズには比較的自由に着色が出来るため、かなり多くのカラーレンズが市販されています。
カラーの濃度
カラーの濃度は目的に合わせて選びます。日常生活での使用やファッションで使用する場合は10〜20%程度で、日差しの強いところなどで使用する場合は、30%以上が目安です。カラーや濃度の選択は用途により異なります。女性であれば、メーキャップやファッションなどを考慮しコーディネートすると良いでしょう。濃くなるほど装用したときのインパクトが増しますので、フレームカラーとの調和が大切になってきます。基本的には、フレームとレンズを同系色から選択すればよく合います。反対色から選択すれば個性的なメガネになります。
カラーの効果
ブラウン・ピンク系
肌の色と同系色なのでなじみやすいカラーです。暖色系のカラーで暖かみがあり、女性ならエレガントな雰囲気になります。フレームカラーも合わないものは少ないですが、暖色系のフレームを選択すれば最も調和します。
ブルー・パープル系
肌の色と反対色なので、肌の黄ばみやくすみを消す効果があります。フレームカラーは暖色系のものやシルバー系がよく合います。
グレー系
無彩色ですのでフレームカラーは合わないものは特にありません。防眩効果(まぶしさよけ)の強いカラーです。
アウトドア・サングラス系
アウトドアには欠かせないサングラスカラー。遮光性(防眩効果)とファッション性を兼ね備えています。