深いカーブのレンズ(カーブの深いスポーツ、サングラスフレームに対応するレンズ)ルミー MODECINQ PAL 1.76/1.70/1.60

内面非球面レンズ「モードサンクシリーズ」に、待望の遠近両用設計「モードサンクパル」が登場しました。新たにカーブフレーム用のM.C.P内面累進設計を採用し、“見ること”と“見られること”の美しさを同時に叶える、最新のファッショナブルレンズです。

設計の説明図

M.C.P内面累進設計

■専用内面累進設計

カーブフレームに対応した専用内面累進設計により、ゆれ・歪みを低減しました。

■専用透過光最適設計

レンズを装着した状態で、全面に対して最適な度数となるよう透過光束を評価。網膜上における結像性能の向上による優れた光学特性と深い表カーブを両立するとともに、非点収差を抑えることで明視域の拡大も実現しました。

■専用フレキシブルインセット設計

カーブフレームによるそり角の変化を考慮した専用フレキシブルインセット設計により、近方での両眼視を快適にしています。

■専用透過光最適設計

レンズを装着した状態で、全面に対し最適な度数となるよう透過光束を評価。
網膜上における結像性能の向上による優れた光学特性と深い表カーブを両立するとともに、
非点収差を抑えることで明視域の拡大も実現しました。

透過光設計なし

カーブを優先

深いカーブの場合、周辺部においてレンズを通して目に入射する光束と、レンズメーターで測る光束の角度が異なり、装用時に網膜上の結像のズレが発生。

透過光設計なし

透過光最適設計(モードサンクパル)

見やすさとカーブを両立

装用時を想定して透過光束や収差・度数補正を行うため、深いカーブにおいても網膜上で結ばれる像が最適になるように設計。

透過光最適設計

■専用フレキシブルインセット設計

カーブフレームによるそり角の変化を考慮した専用フレキシブルインセット設計により、近方での両眼視を快適にしています。

左右別々に、0.1mm単位でインセット量がご指定いただけます。(0~5.0mm)

インセットをご指定しない場合でも
(1)遠用PDと近用PD
(2)遠用PDと近点距離
(3)近点距離のご指定
により、各数値を理想的なインセット量で制作します。
※ご指定のない場合は適値に可変します。

専用フレキシブルインセット設計

専用フレキシブルインセット設計とは

遠用EPから近用EPへの水平方向距離であるインセットは、お客様ごとに最適値が異なります。東京眼鏡光学株式会社では一人ひとりの目の個性に対応すべく、インセットを自由に動かせる「フレキシブルインセット設計」を考案。インセットにおける様々な設計要素を固定化・反映することで、特に近方視における快適な視野向上に成功しました。

見え方比較

■カーブの深いフレームに最適

インポートフレームやサングラスフレームに最適な選べる3タイプを用意しました。カーブの深いフレームの持つファッション性をお楽しみいただけます。

カーブは3タイプ
比較写真

■専用内面非球面設計

受注後最適設計により、歪みやボケを極限まで抑えて、すみずみまで自然な視野を実現。

見え方イメージ

深いカーブの球面レンズで、違和感の基となる「独特の収差」を、モードサンクは改善。広い視野を確保して、眼の動きに自然に対応します。

■多彩なオプション

6色のカラーマルチコートのパレットカラーコート(注1)や、ミラーコートとの組み合せでコーディネイトが可能。

熱に強いオーガニックシールドコート(注1)、キズに強いスーパーパワーシールドコート(注2)、汚れにくいプロガードコート、曇りにくいフォギーガードコートに対応可能。

注1:ルミー MODECINQ PAL 1.60のみ対応可
注2:ルミー MODECINQ PAL 1.60、ルミー MODECINQ PAL 1.70対応可

■強度の方にも最適

広い制作範囲を実現。強度の方にもご満足いただけます。S-8.00まで対応可能。(屈折率1.70、1.76の場合)

●ミラーコート

ミラーコート

  ルミー MODECINQ PAL 1.60 ルミー MODECINQ PAL 1.70 ルミー MODECINQ PAL 1.76
タイプ カーブフレーム用遠近両用レンズ 4C・5C・6C
種類 内面累進屈折力レンズ
設計 内面累進+内面非球面設計
累進帯 11・13mm指定可能
色調機能による分類 無色レンズ
通常素材 (UV400) 高屈折率プラスチック 超高屈折率プラスチック 超高屈折率プラスチック
屈折率 1.60 1.70 1.76
標準コーティング プロガードコート スーパーパワーシールドコート
(※1) カラーにより不適合になる場合があります。


オプションのコーティングについては『機能コーティング対応表(pdf)』をご覧ください。